ジスロマックに併用禁忌はあるの?併用禁忌薬と症状が増進してしまうものを解説

医薬品を服用するときには、その薬に併用禁忌のものがあるかどうか確かめておくことが大切です。併用禁忌があることを知らずに服用してしまうと、思わぬ症状を引き起こしてしまう可能性があるので、事前にしっかりとチェックしておかなければなりません。ジスロマックの場合は併用禁忌として定められているものはありませんが、その代わりに併用注意の薬があります。併用禁忌ほどではないとしても服用の際には注意が必要となるので、どのような薬に注意するべきか知っておく必要があります。

ジスロマックの併用注意には抗凝固薬のワルファリンがあり、これを服用することで相互作用を招いてしまう可能性があるので併用したいのであれば、医師の指導を受けるべきだと言えるでしょう。強心剤のジゴキシンとも飲み合わせが悪く、併用するとジゴキシンの血中濃度が高まって中毒症状を引き起こすことがあるので注意が必要です。抗ウイルス薬のメシル酸ネルフィナビルとも併用注意であり、同時に摂取するとジスロマックの有効成分が正常に代謝されず下痢や吐き気を催すことが多くなります。抗生物質であるシクロスポリンと同時に服用した場合は肝臓や腎臓の障害を引き起こす可能性を高めてしまうので、この薬との併用にも注意しておきましょう。

治療薬を併用する場合は、それぞれの薬の成分が相互的に作用してしまったり、どちらかの働きを邪魔してしまったりすることがあります。他の症状を引き起こしてしまうこともあれば、ジスロマックの効果が弱まってしまいクラミジアの症状が増進してしまうケースもあるので危険です。ジスロマックには併用禁忌としての薬が定められていないので安心してしまう人が多いですが、併用注意のものでも身体に悪い影響を与えたり薬効を低くしてしまうものがあったりするので、必ずチェックしておくことが大切だと言えます。

併用注意の治療薬を飲んでいるけれどクラミジアの治療を行わなければならない人もいるはずですが、この場合は医師に相談してから薬を選択しましょう。同じ病気に効果がある薬でも種類を変えることで、同時に服用しても悪い影響が与えられたり薬効が下がったりするリスクを下げられることがあります。独断で服用する薬を決めると間違ったものを選択して十分な効果が得られないこともあるので、併用注意の治療薬を飲んでいる場合は医療機関を受診して指示を仰ぐようにしてください。ジスロマックには併用禁忌薬はありませんが注意するべき薬はあるので、自分が服用している治療薬に当てはまっていないかチェックしておきましょう。